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インターネット用語解説『クラスタ』

インターネット用語解説『クラスタ』

インターネット上で最近よく聞くけれど…という言葉を解説していきたいと思います。
今回も特にTwitterで使用されることの多い『クラスタ』について。
コロナ関係で使用され、目にする機会や耳にする機会が増えた『クラスター(集団感染)』とは語源は一緒なのですが、使用シーンで違う意味になるので、前後の文章やニュアンスで理解しましょう。

クラスタ

クラスタ(cluster)とは集団、とりわけSNS上に置いて似た属性を持つ人々の集団のことを指します。
属性は、例えば趣味・出身地・住んでいるところ・信仰・所属などなどが当たります。

使用例)
今日から上映開始の『●●』、ホラー映画クラスタにおすすめ!(この場合のクラスタ=ホラー映画好きの人)
この話題、△△クラスタしかわからないだろうな~(この場合のクラスタ=△△地方に住んでいる人)

●●好きな人、●●のファンの人、●●に住んでいる人、●●を信じてる人…などなどそういったものを「クラスタ」という言葉でひっくるめている感じですね。
無差別に使用されるよりは、相互フォローの人やフォロワーの人に呼びかけるときなどによく使われている印象です(●●クラスタのみんな~!という感じで)。

ただ、地名+クラスタは、昨今の疫禍の影響もあるので、今回ご紹介した意味で使用するのは避けた方が吉かもしれません。

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