
Windows 10リリースに伴い、セキュリティ対策ソフトについて各社が対応状況について発表しています。
Windows 10にする前、した後にお使いのパソコンに入っているセキュリティ対策ソフトの確認をしておきましょう。
ちなみにプリンタの対応状況についてはコチラの記事をご覧ください。
ウイルスバスター(トレンドマイクロ)
ウイルスバスター / パスワードマネージャのWindows 10への対応予定について
最新バージョン(プログラムバージョン8.0以上)はWindows 10に対応しております。
バージョンを確認し、最新版でない場合はアップデートしておきましょう。
バージョンアップ方法はコチラ。
セキュリティ対策ツール(NTT西日本 or シナプス光アクセス)
最新バージョンのみWindows 10に対応しております。
セキュリティ対策ツールそのもののバージョンアップ方法についてはコチラ。
ノートンインターネットセキュリティ(シマンテック)
最新のWindows10パソコンにノートンをインストールする際のご注意
最新バージョンのみWindows 10に対応しているようです。
また、バージョン17以前だと最新バージョンにアップデートできない様子です。
カスペルスキー
カスペルスキー個人向け製品のWindows 10への対応について
最新バージョンのみWindows 10に対応しているようです。
ただ、最新版をもってしてもMicrosoft Edgeについては一部機能制限がある様子。(とはいえ、リアルタイム保護やファイアウォール、スキャン機能は問題なく利用できるのでさらなる更新を待ちましょう。)
詳細はコチラ
最新バージョン[15.0.2.361]でない状態でWindows 10をインストールしてしまうと、カスペルスキーがアンインストールされてしまうそうです。
ウイルスセキュリティZERO(ソースネクスト)
新しく購入される分はすでに対応済みのようですが…
どうもソースネクストのシリアルは購入時のソフトのOS対応状況に左右される様子。
なのでウイルスセキュリティZEROがWindows 10に対応する前に購入・インストールされた方はこのシリアルをWindows 10でも使えるようにする「有効OS拡張サービス」(有償)を申し込む必要があるようです。
マイページより「有効OS拡張サービス」を購入し、画面に従いシリアルキーを登録することでそのままWindows 10でウイルスセキュリティZEROを使えるようになるという仕組み。
ちなみにこれはウイルスセキュリティZEROに限らず筆王ZEROでも必要なようです。
Microsoft Security Essentials(マイクロソフト)
Microsoft Security Essentialsはマイクロソフト純正の無料セキュリティ対策ソフトです。
Windows 7までは公式サイトからダウンロード・インストールして使えるようになっていたのですが、Windows 8になると後述のWindows Defenderに切り替わり、最初からインストールされるようになりました。
Microsoft Security EssentialsがインストールされたWindows 7以前のパソコンをWindows 10にアップグレードすると、Windows Defenderに切り替わるようです。
Windows Defender(マイクロソフト)
Windows 8以降のパソコンには最初から入っているWindows Defender。
これはWindows 10でも同じく初めから入っているので、気にせずアップグレードしちゃって大丈夫そうです。
基本的にどこのセキュリティ対策ソフトも最新バージョンはWindows 10に対応しているようです。
(この場合の最新はウイルス定義ファイルではなくセキュリティ対策ソフトそのもののバージョンを指しています)
最新バージョンでない場合はWindows 10アップグレード時にアンインストールされてしまう場合があります。その場合はWindows 10にアップグレードした後に改めて最新版のセキュリティ対策ソフトを各ホームページからダウンロード(CD版はおそらくWindows 10に対応していないため)・インストールし、シリアルを入力して…という手順が必要になりますので、なるべく事前に最新版にしておいた方が工程は少なくすみそうです。