
2014年5月12日に鹿児島において圧倒的な存在感を見せる「かぎん(鹿児島銀行)」のインターネットバンキングサービス「かぎんeバンクサービス」がリニューアルし、パワーアップしました。
そもそも「eバンク」って何だ?
その他のほぼすべての銀行でもインターネットを使った取引サービスが提供されています。それらは一般的に総称して「インターネットバンキング」と呼ばれており
- 残高照会
- 入出金明細
- 振替・振込
- 定期預金
- 投資信託
- 税金払込
- 公共料金自動振替(の申込)
- 情報の変更(住所など)
などの操作が、店舗に行かずとも・・・ATMを使わずとも・・・かぎんのホームページ上でできるようになっています。
そういった、かぎんのインターネットバンキングの名称が「かぎんeバンクサービス」なのです。
「eバンク」のどこが便利なの?
では、「eバンク」は、実際の窓口やATMでの手続きと比べて、どういった点が便利なのかをご紹介します。
- 手数料が安い
- 待ち時間がない
- いつでも(銀行の営業時間外でも)振込・振替の予約ができる
- インターネットにつながりさえすれば、どこでも使える
利用者にとって特にメリットが大きいのは手数料の面だと思います。
たとえば、かぎんの窓口で、とある口座へ振込を行うとその手数料は最低でも324円かかります。しかし、eバンクでの振込手数料は、なんと・・・かぎん同士なら無料、他行でも半額以下なのです!
「かぎんeバンクサービス」の利用料は月額108円(税込)なので、月に一度の振込で十分に元が取れてしまう計算です。
それに加えて待つ必要がないなどのメリットが加わると「eバンク」を使わない手はないように思えます。
さらに、新しく始まった「かぎんWEB照会サービス」では、キャッシュカードの情報(と数字4ケタの暗証番号)だけでいつでも残高照会ができるようになりました。
慎重に使おう!
簡単に振込みなどができるという反面、気をつけたい点もあります。
あなたの資産をしっかり守るために、IDやパスワードの管理は今までにも増して以上に慎重に行う必要があります。
自分のパソコンやスマホから利用する場合はブラウザにパスワードを保存しないように注意し、使い終わったとは確実に「ログアウト」するようにしましょう。
もし、ほかのサイトを見ている時に、不意に(かぎんのeバンクに限らず)インターネットバンキングのホームページが現れ、IDやパスワードの入力を求められても、うかつに入力しないよう注意しましょう。
偽装されたサイト上でIDやパスワードを入力させて盗み取るフィッシングという犯罪の手口も存在します。
まだあるインターネットバンキングサービス
鹿児島に本店を置く、その他の金融機関でもそれぞれインターネットバンキングが利用できるようです。
さらに全国を見てみると、「ゆうちょ銀行」をはじめ、ほとんどの銀行に当たり前のようにインターネットバンキングがあります。
さらに、おなじみ「楽天市場」のグループでもある「楽天銀行」では、
- toto、totoBIG
- FX(外国為替証拠金取引)
- 宝くじ
- 公営競技(競馬、競輪、ボートレース、オートレース)
の購入や投票ができるなど、インターネットバンキングに特化したネットンバンクならではのサービスが用意されているようですよ。