
Flightradar24(フライトレーダー24)は、飛行中の航空機等の現在地をリアルタイムにチェックできるサイトおよびアプリのことです。
有名なサイトなので航空ファンならずとも知っている方も多いサービスですがご紹介したいと思います。(詳しい仕組みなどはWikipediaの該当ページを参照してください。)
なお、Flightradar24はパソコン版・スマホ/タブレットにそれぞれありますが今回はパソコン版の画面です。
Flightradar24の実際の画面紹介
以下のURLをクリックすることで、Flightradar24のページにアクセスできます。
- Flightradar24
https://www.flightradar24.com/
上記URLにアクセスすると、下記のような地図が表示されます。地図上にある黄色い飛行機が現在飛行中の航空機の位置を表しています。
地図中の飛行機アイコンをクリックすると、航空機の詳細や地図上にも実際の飛行ルートが表示されます。
飛行ルートは離陸してから着陸するまでのルートがラインで表されるため意外な方角を飛行していることがわかったりします。
画面左側の拡大図はこんな感じ。
この航空機は、ANA NH85便 羽田空港/HND)発、中部国際空港(セントレア/NGO)行きのようです。
画面に表示されている英語の意味は大体こんな感じ。
FLIGHT STATUS
飛行に関する情報。出発地・到着地・時間などが主に表示されます。
- SCHEDULED(DEPARTURE)…出発予定時刻
- SCHEDULED(ARRIVAL)…到着予定時刻
- ACTUAL(DEPARTURE)…実際の離陸時間
- ESTIMATED(ARRIVAL)…推定到着時間
- AVERAGE(FLIGHT TIME)…飛行時間?
- AVERAGE(DELAY)…遅れ
ANA NH85便は、定刻17:30出発でしたが、11分遅れの17:41に出発となりましたが、この時点ではAVERAGE(DELAY)が00:00になっているため、スケジュールには影響はないようですね。なお、FLIGHT STATUSの部分はFlightradar24上での時刻のため航空会社や空港の時刻とは多少のズレが発生することが多いようです。(航空会社等の離陸の定義は機体のプッシュバックが始まった時間が離陸となるからでしょうか?)
飛行状況を3Dでシミュレーション
便名の横にある「3D」ボタンをクリックすると3DCGで飛行状況を確認できます。また航空機だけでなく、地形や日没などもシミュレーションされ描画してくれ、マウスのドラッグやホイールの回転で拡大縮小などを行うことができます。
着陸の雰囲気もこの通り。ちゃんとターミナルまで移動します。
また、3D画面は通常だと航空機の周りから撮影している形になりますが、画面右側にあるハンドルのアイコンをクリックするとコックピット付近からの視界に切り替えることができます。
なお地表の画像は航空写真を地図にベタ貼りしているだけなので滑走路で待機中の航空機の画像上を3Dの航空機が通って行くという現象が起きますがそこはご愛嬌。
無料のベーシックプランは一部機能の制限はあるものの普通に使う分には十分。もっといろいろな機能を使いたいという方はプレミアムプランの利用ということになります。お値段はプランにより年額9.99ドル~499.99ドルまで3種類。価格は親切価格ですが、いかんせんページ全部が英語なのでちょっとそこが敷居高いかなと思うところです。
ぼーっと眺めているだけでも楽しいFlightradar24、一度試してみてはいかがでしょうか。