
ここのところGoogleマップの話を良くしていますが、今回は3Dマップの話です。Googleマップは通常の地図・航空写真といった2次元の地図以外にも建物などを立体的に表示するEarthビュー(3Dマップ)にも対応しています。
Earthビュー自体は2010年頃にリリースされたもので、Googleの中ではやや古い部類のサービスになります。当時は対応しているブラウザがChromeのみだったのであまり触れてはいなかったのですが、いつの間にか主要なブラウザ全てで利用できるようになっていました。
システムとブラウザの要件
詳細な要件は公式ヘルプを確認をしていただくとして、大まかな仕様は要件は以下の通り。
対応ブラウザ(以下の最新版)
- Google Chrome
- Internet Explorer
- Firefox
- Safari
OS
- Mac OS 10.12.0 以降
- Windows 7 以降
- Intel CPU 搭載の Chrome OS
- Linux
対応したビデオカード
数が多いので公式ヘルプでご確認を。
ブラウザの中で3Dを描画する関係上かビデオカード対応したビデオカードである必要があります。最近のパソコンでは恐らく問題ないと思いますが、パソコンによっては使えないかもしれません。(普通のマップは利用可能なのでご安心を)
実際の操作方法
- Googleマップを開きます。
http://maps.google.com/ - 画面左下のEarthをクリックします。
- 航空写真が表示されるので、画面右の3Dをクリックします。
- 画面が鳥瞰状態になります。
この状態でも十分立体的ですが、画面のヒントの通り、Ctrl + ドラッグの組み合わせて地図の拡大/縮小、視点の回転を行うとよりリアルな3D地図が見れます。(奥の黄色い色をつけた部分はまだ3Dデータが存在していません)
シナプス・ステーション近辺もちゃんと3Dになりました。建物は以前の店舗のままのようですけどw。
東京タワーだとこんな感じ。
なお3D用のデータができていない場所や取り込みが終わっていない場所は、平面に航空写真を貼り付けただけの擬似的な3Dになるため、引きで見ると立体に見えますが上図のように限界近くまで拡大をするとノッペリした感じであることがわかります。今後のデータ拡大に期待をしましょう。
皆さんがよく知っている地域や思い出に残っている地域もこうやって見ると新しい発見があるかもしれませんね~。