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ネットバンキングウイルス無力化作戦の実施

ネットバンキングウイルス無力化作戦の実施

インターネットバンキングの被害は、昨年(平成26年)1年間で1,876件・約29億円もの被害額を記録しており、過去最悪となっております。

この数字を受け、警視庁サイバー犯罪対策課はネットバンキングウイルス無力化作戦を展開し、これらの被害を防ぐための活動を行うことになりました。

ネットバンキングウイルス無力化作戦
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku504.htm

ネットバンキングウイルスとは

そもそもネットバンキングとは、インターネットを通じて通帳の残高の確認や振込み・各種手続きが行える、現実の銀行(鹿児島でいえば鹿児島銀行・南日本銀行・ゆうちょ銀行などなど)が提供しているサービスです。

ほとんどのサービスが24時間、しかも家にいながら利用できてとても便利なのですが、ネットバンキングウイルスに感染すると、これらサービスに登録してあるID・パスワードや暗証番号が盗まれ、不正にお金の引き出しや送金が行われてしまいます。

現実で考えると、通帳が印鑑ごと盗まれてしまうような状況です。

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ネットバンキングウイルス無力化作戦とは

警視庁サイバー犯罪対策課は、これらの被害拡大を防ぐべく、主に日本を標的としているとみられるウイルスの感染端末に関する情報を入手し、これまでに世界で約8万2,000台、うち国内で約4万4,000台の端末を特定しました。
日本独自でこのような大規模なウイルスのネットワーク(ボットネット)を撲滅する取組みは初めてであり、この動きをネットバンキングウイルス無力化作戦と呼んでいます。

個人でできる対策

  •  OS、インストールしているソフトは常に最新の状態に保ちましょう
  • 金融機関が推奨するウイルス対策も、銀行によってはホームページで案内しているものがあるのでぜひ導入しましょう(無料で導入できる方法を案内しているところが多いです)
  • ウイルス対策ソフトはしっかり導入しましょう

ウイルス対策ソフトは、ほとんどの会社が無料体験版・試用版を配布しています。
まだ対策をされていない方は、これら試用版でもスキャン・駆除ができますので、まずは試してみてください。

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なんだか不安、自分ではよくわからない…

ちょっと自分でウイルス対策ができてるかどうかわからない、やり方がわからない、ひょっとしたら感染しちゃったかも…

シナプスご利用の方で、不安な方はぜひシナプスの【なんでんサポート】をご利用ください。
お電話・時にはリモートサポートにて、お客様の安全を守ります。

また、ウイルス対策ソフトもたくさん種類がありすぎて自分では選べない、何を入れたらいいかわからないという方は、2015年4月にリリースしたてほやほや、シナプスのウイルス対策・セキュリティガード(K)をご利用ください。

インストール方法、使い方など各種お問い合わせについて、シナプスがお客様をガッチリサポートいたします!

シナプス セキュリティガード(K)について
https://www.synapse.jp/service/safety/guard.html

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