
スマートフォンやタブレットの電池は長年使っているとどんどん劣化していきますが、iPhoneのiOS 11.3から「バッテリーの状態(ベータ)」の機能が追加され購入時と比較してどれぐらい劣化しているかがわかるようになりました。(ベータ版のため最低限の機能しかありません。またiPadではこの機能は提供されていません)
バッテリーの状態の確認方法
- 【設定】アプリを開きます。
- 【バッテリー】をタップします。
- 【バッテリーの状態(ベータ)】をタップします。
- バッテリーの状態が表示されます。
最大容量の部分のパーセンテージは購入時の容量と比較してバッテリーの劣化具合を表しています。下記の画像だと購入時の状態を100%して今は93%までしか充電できないということになります。
バッテリーの持ちが悪い時はこれを参考にすることで、バッテリーそのもの劣化なのか、スマホのソフトウェア側の問題なのか内部の処理(アプリの暴走等)なのかの切り分けに使うことができますね。
iPhone 6以降をご利用であれば、3,200円(それ以前のモデルは8,800円)でバッテリーの交換ができますので電池持ちが悪くなったと感じている方は、上記の手順でバッテリーの劣化具合を調べてみましょう。
- iPhone の修理 – バッテリーと電源
https://support.apple.com/ja-jp/iphone/repair/battery-power
Androidは2018年4月13日現在公式でのバッテリー診断はありませんが、Playストアには似たようなアプリもあるので使ってみるのも良いかも