
Windows 10は毎月第2水曜日にWindows Updateによりセキュリティの修正や細かい機能の追加などが行われていますが、それ以外に春と秋の年に2回「Creator Update」と呼ばれる特に大きな更新が行われています。
今年も4月30日にアップデートが配信されましたが、その中の機能の一つで今回は「タイムライン機能」をご紹介します。
タイムライン機能とは
WIndows 10PCで行った作業を過去30日までさかのぼって時系列でたどって再開ができる機能です。
パソコンでファイルなどを保存した際、操作ミスなどでファイルの保存場所がわからなくなったことはないでしょうか。ファイル検索を使えば見つけられないこともないですがいかんせん時間が以上にかかってしまうこともあり泣く泣く諦めた…そんな方には朗報かもしれません。
確認方法
- タスクバーにあるタスクビューアイコンをクリックします。
※タスクビューアイコンが上記のマークでない場合は、Creators Updateが未適用の可能性があります。
- 過去30日に使用したファイルの一覧が表示され、ファイル名と保存場所の確認ができます。上部にあるものが最新のファイルで、下にスクロールする事で過去へと遡ることができます。
基本的にファイルを保存した段階でタイムラインにも最近使用したファイルとして表示されるはずですが、仕様なのか不具合なのかは定かではありませんが使用したアプリによっては表示されないこともある模様です。(上記の例ではExcelで保存したファイル名はすぐに一覧に表示されましたが、Snipping Toolから保存した画像は写真アプリで開くまで一覧に表示されませんでした。)
保存したファイルを探す手段は以前クイックアクセスの記事で最近使ったファイル一覧から探すという方法もご案内しましたが、どちらを使うかはお好みで。