Amazonプライム会員になったので、特典として4,000円引きでFireが買えました。
使って2週間ほど経ったので、ぼちぼち使用感などレビューしていきたいと思います。
そもそもどうしてFireタブレットを買おうと思ったのか
1つ目はiPad Proでのお絵かきが思いのほか楽しくて頻度が上がったことにあります。
となると必然的に紙媒体、電子書籍、ホームページなど資料を広げる機会も増えるわけですが…
紙媒体→かさばる、結構な量になる
電子書籍・ホームページをiPad Pro(下書き・ペン入れ)で開く→アプリの切り替えがめんどくさい
電子書籍・ホームページをパソコン(色塗り・仕上げ)で開く→ソフトの切り替えがめんどくさい
2つ目は溜めに溜めた自炊本のバックアップを再び考え始めたことです。
1つ目だけならデュアルディスプレイの採用、2つ目だけならHDDの拡張ですむんですが、両方を1度に叶えるとなると…と考えたときに浮上したのが電子書籍リーダー・タブレットの存在でした。
その中で安価でかつ外部ストレージに対応しているものがFireタブレットだったわけです。
Amazon Fireタブレット
スペック(8GBストレージ版)
価格 | 8,980円 (プライム会員なら4,980円) |
サイズ | 191 x 115 x 10.6mm |
重さ | 313g |
画面サイズ | 7インチ 解像度1024×600 |
外部ストレージ | microSDカードスロット×1 (最大128GB) |
プロセッサ | クアッドコア最大1.3GHz |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
スピーカー | モノラル |
OS | Fire OS 5 |
バッテリー | 7時間 |
Fire OSというのがなんだか聞きなれないですが、AndroidをベースにしたOSです。
通常のAndroidよりも、Amazonのサービス・アプリがより使いやすくなっているようです。
初期設定
カワイイパッケージで届きました。
開封、起動すると言語選択画面へ。日本語を選択。
Wi-Fiに接続します。Wi-Fiのパスワードを入力。
Wi-Fiに接続するとこの自動でFireを購入したAmazonアカウントを紐付けられます。すごいな
ギフト商品として贈られたものの場合は青いリンクをクリックです。
今回は自分で使うものなのでそのまま続行。
位置情報。これは好みですが、個人的には有効で。
このあたりも続行で。
FireでTwitterやFBを使う予定はないので連携せずそのまま続行。
起動しました。
一見Androidですが…。
画面左上にAmazonアカウントで使っている名前が出ています。
プリインストールアプリもAmazonに特化している感じです。
できることできないこと
FireはベースこそAndroidですが、Google PLAYが使えません。
インターネット
標準のSilkブラウザを利用して閲覧することができます。
Androidで良く使われるChrome、iOSのSafariなどはAmazonアプリストアのラインナップにはありませんのでほぼほぼこのSilkを使うことになると思います。
メール
標準のメールアプリで大丈夫です。
Facebook、TwitterなどのSNS
いずれもAmazonアプリストアにてアプリが無料配信されているので利用可能です。
意外とサードパーティ製のクライアントも豊富なので、好みのものを選べます。
Skype、LINE
SkypeはAmazonアプリストアにて公式アプリが配信されています。Fireにはインカメラもありますのでテレビ電話も大丈夫です。
が、LINEについてはストアでのアプリ配信がありませんので、基本的には使えません。
動画・音楽
Youtubeアプリが使えます。その他、AmazonビデオやAmazonミュージックはアプリがデフォルトで入っています。
スピーカーはモノラルです。
カメラ
インカメラ、アウトカメラ両方搭載です。プライム会員ならフォトストレージにカンタン保存。しかも無制限です。
イングレス
ないです…
使い心地
当初の目的である資料集としての使い方もいたって問題なく快適、満足です。
難点はちょっと分厚いところともっと大きいサイズのものが欲しくなってくるところですね。
もともとネットやメールはこれでするつもりはなかったのですが、動作確認する限りではサクサク遊べます。
作業をパソコンに移行したあとはAmazonミュージックやビデオを流して作業BGM代わりに。モノラルですけど…
ただAndroidやiOSと比べるとアプリが少なめ+Amazonに特化した性能なので、初めてのタブレットにはちょっと尖りすぎているかも?
ある程度用途を決めた上で購入する2台目としてならかなりオススメですよ!
カバー買いました。