
このたびの地震に被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
現在NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯キャリア3社は4月14日の平成28年度熊本地震に伴い、各社が提供しているWi-Fiスポット(ドコモの「docomo Wi-Fi」、KDDIの「au Wi-Fi SPOT」、ソフトバンクの「ソフトバンクWi-Fiスポット」)を00000JAPANと言うSSID(無線名)で無料開放しています。
これは今回のように大規模な災害が起きた場合、各事業者のWi-Fiスポットを通信手段として有効利用してもらうことを目的に、無線LANビジネス推進連絡会が制定した「大規模災害時における公衆無線LANの無料開放に関するガイドライン」に基づいて各社提供するものです。
無線LANに使われるSSIDが「00000JAPAN」であることからファイブゼロジャパンとも言われます。(余談ですが00000JAPANという名前にしたのは、頭に数字を置くことでSSIDの一覧で上位に表示されやすくするためのようです。)
オープンネットワーク(セキュリティ無し)のネットワークとなっているので、スマホはもちろんですが、パソコンなどでも利用することが可能です。無線LANビジネス推進連絡会のページより引用
現在の00000JAPAN対象のエリアはキャリアにより異なり、公式サイトで確認可能です。なお対象エリアは今後変更になる可能性もあります。
- NTTドコモ|熊本県で発生した地震に伴う公衆無線LANサービスにおける「000000JAPAN」の運用について
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/160415_00_m.html - au(KDDI)|九州全域における公衆無線LANの開放について
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/04/15/1740.html - ソフトバンク|熊本県で発生した地震に伴うソフトバンクWi-Fiスポットの無料開放について
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/info/2016/20160415_01/