メールやSNS経由でやってくる振り込め詐欺、ヤフオクや個人間のグッズのやり取りで振り込みをしても商品を送ってこないなどの悪質な詐欺など、悪質な手口が横行しています。
文面が丁寧だったり、ある程度の評価を得ていたりするとなかなか取引前に気づくことが難しいのが悩みどころですが、過去に詐欺の振込先として使われていた口座を調べることができるページがありますので2件紹介いたします。

トラブル口座リスト

トラブル口座リストは、ヤフオクにおいて詐欺に使われた口座を調べることができるページです。
Yahooが運営するヤフオク!護身術内のいちコンテンツとして公開されています。

トラブル口座リスト
https://auctions.yahoo.co.jp/info/f/trouble/

口座番号で検索できるほか、金融機関である程度まとまっているので地元の地銀とかを見るのも一興かも。

ちなみにこのページに登録されている口座の持ち主と取引した場合、ヤフオクの未着トラブルお見舞い制度の対象から外れてしまうのでご注意を。
（Yahoo!カンタン決済だと自動で判別してはじいてくれるようです）

振り込め詐欺救済法に基づく 広告法システム

振り込め詐欺救済法に基づく 広告法システムは、預金保険機構が運営するページのコンテンツの一つです。

振り込め詐欺救済法に基づく 広告法システム（詳細検索）
http://furikomesagi.dic.go.jp/cond_base.php

口座番号だけでなく、金融機関、店舗名や店舗コード、口座名義などで検索できるので一部の情報しかわからなくても安心です。
試しにヤフオクのトラブル口座に登録されている番号で検索してみたところ、しっかりでてきました。

取引中、メールやSNSのやりとりでおかしいな、と思ったらいずれかのサイトで検索をしてチェックするとトラブルを未然に防げる…かも？