
過去何度か当マガジンで「○○を騙ったメールにご注意ください」というタイトルで注意を呼びかけてきました。
シナプスサポートセンター(SYNAPSE)を騙った迷惑メールも登場しました。
そしてまたまたまた、差出人をシナプスと偽った迷惑メールが届き始めています。
届いたメールには以下のような内容が書かれています。(一例です。)
当社を騙った迷惑メールの一例
ユーザーの皆様、
今すぐSynapseアカウントを更新することを強くお勧めします。
私たちはあなたのアカウントについてあなたに知らせなければならないので、
私たちはあなたにこのメッセージを送りました システムアップデートここをクリック Synapseアカウントを更新する
このメールボックスをまだ使用しているかどうかを確認してください support@synapse.ne.jp
© SYNAPSE Co., Ltd
タイトル(例):必要な処置
差出人:Synapse Admin <qividnafiadniandinriaunvdasunduvnacv@fofvmrivnduvfrnvuadncducd.com>
しかし、このメールはシナプスとは全く関係ありません。
また、メール本文中に挿入されているリンクを踏むと以下のようなシナプスWEBメールを模したページに飛ばされてしまいます。
これはニセモノですので、IDやパスワードなど何も入力してはいけません!
絶対にID・パスワードの類は入れないようにしましょう。
そして実際にシナプスサポートセンターから送られるメールの例と見比べてみましょう。
当社から送るメールとの違い
シナプスサポートセンターからお送りするメールとは以下のような違いがあります。
- 当社からのメールで「SYNAPSEサポートチーム」という名称は2017年5月30日現在使っていません。
- シナプスサポートセンターから送るメールアドレスは原則として以下の2つです。
support@synapse.jp
info@synapse.jp
※2017年4月以前はドメイン部分には @synapse.ne.jp を使用していましたが、2017年4月以降は @synapse.jp となりました。 - メール文頭にお客様の名前を入れてお送りします。
ご契約状況が不明などの理由でお名前がわからない場合は省かれることもあります。
- 本文の最初で「シナプスサポートセンターの●●です。」と名乗ります。
送信先が携帯電話のアドレスだった場合は文字数(パケット)削減のために名前が省かれシナプスサポートで送られることもあります。 - 署名欄には当社の情報を記載します。
システムから自動送信の場合は一部の情報が省かれることはありますが、全部省略されることはまずありません。 - メールで英文のメールを送ることはほぼありません。(リターンメールなどの場合は除く)
対処方法
シナプスサポートセンターから送るメールの一例の本文中でも出ていますが、今回のメールはフィッシング詐欺メールと呼ばれ、メール本文に書かれているURLをクリックし、その先でユーザID/パスワードを盗み取ろうとする手法です。
当社ではお客様サービスカウンター以外でのID・パスワード変更をご案内することはなく、アップグレード等の作業についてもID・パスワードを要する形でお客様へお願いすることはございません。
今回の当社を騙ったメールにもリンクが設置されていますが、それをクリックするとこのような画面が表示になります。
100歩譲ってシナプスWebメールとレイアウトだけは似ているかなと思う画面ですが、当社を連想できる情報(ロゴや名前など)が一切ありません。もちろんURLも www.synapse.jp ではない全く関係ないサイトです。もしうっかり詐欺サイトを開いたとしてもUser ID/パスワードの入力はしないようお気をつけください。
不明点などございましたらシナプスサポートセンターまでご相談ください。
これからもシナプスをよろしくお願いいたします。
シナプスサポートセンター
- support@synapse.jp
- TEL:099-813-8699
- http://www.synapse.jp/
- 年中無休 9:00-21:00