
夏休みシーズンです!
海や山、レジャーに出かける予定が入っている方も多いのではないでしょうか。でも気になってしまうのがお天気。鹿児島県民ならこの時期台風の影響も多いはず。というわけで今回の特集は『お天気』!パソコンやスマホで使える便利なお天気情報サービス・アプリについての特集です。
Yahoo!天気
天気予報のサイトはいくつかありますが今回はパソコン・スマホ共にサービスが提供されているYahoo! 天気をご案内します。
Yahoo!天気
パソコン版
画面の右側には天気以外の気象情報なども確認できるます。
天気予報のサイトは他にもウェザーニュースなどもあるので色々見て使いやすいホームページを見るといい感じですね。
スマートフォン・タブレットで
Yahoo!天気はスマートフォン・タブレット版もあります。こちらもパソコン版同様通常の天気予報以外にも地震・津波・台風・天気図などの自然災害情報も取り扱っているため、総合的な気象アプリとして使えます。
初回起動時にYahooのアカウントの入力を求められることがありますが、通知欄とホーム欄で自動通知してくれるのでアプリ起動の手間が省けます。
- iOSの方はApp Store、Androidの方はPlay ストアからインストールします。
- インストールが終わり、初回起動時にはYahoo! IDの入力を求められます。スキップしても構いません。
- 続いて地点の設定。任意の地点を設置しておく事もできますし、位置情報を取得して常に現在地を表示するようにしておくことも可能です。現在地を設定したら旅先でも安心。
- 位置情報の設定したら、通知バーにお天気が登場します。アプリが起動したら左上の三本横線をタップ
「アプリの設定」をタップ
- 「プッシュ通知設定」をタップ
- 現在の天気情報だけでなく、雨雲の接近情報をプッシュ通知するかどうかを選べます。
通知時間帯を選べるのがうれしいですね。デフォルトでは「通知する」になっているので不要な場合はオフに
ウィジェットに
ちなみにYahoo!天気 Androidだと、ホーム画面にウィジェットとして追加できます。アプリを開かなくてもホーム画面で確認できるので便利です。
Yo Window(スマートフォンアプリ)
個人的に気に入っているのがこのアプリ。名前だけ聞くと音楽のラップかと思ってしまいそうですが全く関係ありません(笑)
起動すると天気予報が表示されますが指で左右にスワイプすると朝~昼~夜~朝と時間が進んでいき、それに伴い風景や雰囲気も変わっていきます。見ているだけでも楽しい。肝心の天気予報の精度は体感ですがなかなか高め。
このアプリはiOS、Android対応、無料です。
MBCアプリ
鹿児島なら忘れてはいけないこのアプリ。鹿児島県下各地域の天気予報はもちろん満潮干潮の時間なども掲載されています。天気以外にもMBCニュースやライブカメラもあります。
この季節、気になる台風情報
夏場になると避けて通れないのが台風。鹿児島は離島も多いため台風の進路は皆さん気になると思います。
日本の気象庁
日本の天気といえばここですね。気象の名の通り、日本のありとあらゆる天気の情報が掲載されています。
気象庁の台風情報
複数台風がある場合は可能な限り広域で表示され、どこに台風があるかをひと目で確認できます。進路図を拡大して表示する場合は進路予想図をクリックしていくことで拡大することができます。
JTWC(Joint Typhoon Warning Center)/合同台風警報センター
こちらはアメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイに共同で設置した機関です。アメリカとありますが、日本の台風の進路予想もやっており精度も高いと言われ人によってはこちらの進路予報を参考にしている人も多いようです。アクセスするには下記のボタンから、Googleなどで検索をするときは「JTWC」で検索しましょう。世界中からアクセスされているのか、時々開けないこともありますがその時は時間をおいてからアクセスしてみましょう。
JTWC
米国なので英語のページしかありません。焦るかもしれませんがここで重要なのは2箇所だけです。
(2016.08.12:移転していたのでページURLを修正)
一つ目が台風の号数(または名前)。これは 英文中にある「Typhoon ◯W(台風名)」という文字を探しましょう。ここの◯に入る数字が日本でいう号数にあたります。2つ目に必要なのが「TC Warning Graphic」のリンク。画像で進路予報を見ることができます。
JTWCの予想した進路はこんな感じ。15/06Zはスラッシュを挟んで左側が日付、後ろが時刻です。ここで注意して欲しいのは世界標準時刻で表示ということです。日本の時刻に合わせるためには表記の時刻に時差分+9時間をする必要があります。気象庁の予報とは異なっていることも多いので双方をよく見比べてみるのもいいですね。
スマートフォン・タブレットの方は総合的な天気予報アプリ(上記にあげたYahoo!天気やウェザーニュースタッチなど)に台風情報も含まれていることが多いので確認しましょう。
雨雲の様子を追うレーダーアプリ
ちょっと出かけたいけど夕立など突然の雨が心配。でも普通の天気予報アプリでは数時間おきでしかわからないし…という方は雨雲レーダーの利用おすすめ。
パソコンで
やはりここでも頼りになるのが気象庁。レーダー・ナウキャストというサービスを利用することで雨雲の様子を追うことができます。実際に使うには以下のボタンから気象庁のページヘ移動して見ましょう。
レーダー・ナウキャスト
レーダー・ナウキャストのページは下記のようになっています。見たい地点の地図をクリックすることで拡大れていきより詳細な降雨の様子を見ることが可能です。下記の図は7月の台風11号の雨雲の様子です。
スマートフォン・タブレットで
スマートフォン・タブレットの場合は専用のアプリを使うことで快適に閲覧できます。今回ご案内するのは2つのアプリ。
アメデス
オーソドックスなレーダアプリ。起動すると周辺地域の雨雲の様子を表示してくれます。雨の強さによって色分けもされているのでわかりやすい。画面右上の時計のようなマークをタップすると2時間前~現在までの雨雲の様子を見ることができます。
欠点はあまり広い範囲はの情報は確認できないということでしょうか。薩摩半島はほぼカバーしていますが大隅半島の一部や離島は範囲外になっています。
Amemil(アメミル)
アメデスと比較して広範囲を見ることができるますが精度の面で若干落ちます。個人的な使い方としてはアメミルとアメデス両方インストールして使い分けるという感じですね。
そしてこのアプリの面白いところは、レーダー以外にAR機能を使って周辺10km以内に雨雲があるかをカメラ越しで確認をすることが可能です。使うにはレーダ画面下部にある3Dボタンをタップ
こんなかんじで実際の風景写真の上に雲の様子を重ねてみることができます。中央の枠の中に雨雲があった場合雨量の予測も出ることがあります。
ちなみにこのアプリ、鹿児島にある株式会社島津ビジネスシステムズさんが作っていらっしゃいます。
上記は雨雲レーダーに特化したアプリですが、天気予報アプリ(上記にあげたYahoo!天気やウェザーニュースタッチなど)にも含まれていることも多いですので確認をおすすめします。
いろいろ試してみてくださいね~。